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八谷和彦(メーヴェ)の経歴と職業は?ナウシカ小型飛行機の制作費がヤバイ!

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こんにちわ!

『風の谷のナウシカ』に出てくる小型の飛行機「メーヴェ」実際に空を飛んだ人がいる!

宮崎駿監督の宮崎駿監督の長編アニメーション映画『風の谷のナウシカ』でナウシカが乗っている「メーヴェ」って飛行具は、映画を見たことのある人ならわかりますよね?

グライダーみたいな感じで気持ちよさそうに空を飛ぶあの乗り物に自分も乗ってみたいと思ったことのある人も多いのではないでしょうか。

「メーヴェ」を実際に作って空を飛んだ人、それが八谷和彦さんです。

9月2日の「一億人の大質問!?笑ってコラえて!」で取り上げられたので見た方も多いかもしれません。

私はジブリ大好きな両親のもとで育ったので、小さい頃からナウシカに憧れて「メーヴェ」に乗りたいし、キツネリスの「テト」を飼いたいし、ナウシカのように「王蟲」とお話がしたいと思うような子でした。

その憧れの乗り物「メーヴェ」がプラモデルやラジコンではなくて、本当にそれに乗って空を飛んだ人がいるだなんて!!私としては感激です!

八谷和彦さんて相当なジブリ映画ファンなの?と思って調べてみました。
すると、八谷さんてすごい人でした!!

今回は、「メーヴェ」とその開発者八谷和彦さんについて調べたことをまとめてみました。

 

メーヴェ開発者【八谷和彦さん】の経歴と現在の職業

 

八谷和彦さんの現在の肩書きは、メディアアーティスト。

  • 生年月日:1966年4月18日(発明の日生まれだそうです!)
  • 出身:佐賀県
  • 最終学歴:九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業
  • 職歴:個人TV放送局ユニット「SMTV」、コンサルティング会社に勤務、その後「ペットワークス」を設立して現在に至る
  • 2010年10月より東京芸術大学美術学部先端芸術表現科准教授
  • 過去作品:相手と感覚が交換できる「視聴覚交換マシン」や特殊コミュニケーションツール「見ることは信じること」や、特ジェットエンジン付きスケートボード「エアボード」などの作品がある。

なんと、八谷和彦さんはメールソフト【ポストペット】の開発者でもあるそうです!

【ポストペット】とは、かわいいキャラクターがメールを運んでくれるメールソフトでした(公式サービスは2010年終了しています)。

メールができるようになったら使いたいと思っていたソフト。
ピンクのくまのキャラクターがなつかしい!!


今はTwitter版の「ポストペット」を開発中なんだそう。

「メーヴェ」のような大きな期待を開発するだけでなく、メールソフトの開発もできるなんて、八谷さんはハードにもソフトにも強い方なんですね!

八谷和彦さんは、夢や頭の中のイメージを具現化する能力の優れた人なんだと思います。

「視聴覚交換マシン」は映画から、「ポストペット」は自分の夢、映画バックトゥザフューチャーを見てジェットエンジン付きスケートボード「エアボード」を実際に作ってしまったんです!

アーティストより発明家というイメージがぴったりな方な気がしますよね。

ナウシカの小型飛行機「メーヴェ」制作プロジェクトについて

 

『風の谷のナウシカ』に出てくる「メーヴェ」を実際に作る「OpenSkyプロジェクト」は、現在は八谷和彦さんとペットワークスによる個人プロジェクトです。

このプロジェクトにはスタジオジブリや宮崎駿監督は一切関係していません

八谷さんが本を出されるときに宮崎監督の許可はもらったそうですけど。
開発などには無関係だそうです。

そのため八谷さんは、自身が開発した飛行機のことを「メーヴェ」とは呼ばないそうです。

なぜかというと、「メーヴェ」と名前を使うと事故や問題が起こってしまったときにスタジオジブリや宮崎監督に迷惑がかかってしまってはいけないと思ったからだそう。

ただ、自分が夢にみたあの乗り物を作ってみたいという思いでこのプロジェクトを進めてきたんですね!

【OpenSkyプロジェクト】

  • 2003年:「OpenSkyプロジェクト」が始動
  • 2003年:遠隔操縦できる1/2のラジコン模型機「メーヴェ1/2」作成
  • 2004年:八谷さん自身が操縦士となるためハングライダーを学ぶ
  • 2005年:一人乗りグライダー機「M-01」を開発
  • 2006年:ゲットエンジン付き機種に乗るためのシミュレーター開発
  • 2006年:ゴムが縮む勢いを推力に利用する飛行機「M-02」の開発
  • 2006年:一人乗りグライダー機「M-02」を開発
  • 2011年:東日本大震災でプロジェクト一時中断
  • 2013年:ジェットエンジンを搭載した試作機「M-02J」が完成
  • 2013年:航空局の許可がおりて「M-02J」国内での条件付き(低空での)テストフライト実施
  • 2016年:高度をあげてのテストフライト成功!!
  • 2019年:「M-02J」がアメリカの航空ショー「EAA AirVenture Oshkosh」に出演

現在(2020年)までの17年で制作費は1億円を超えているそう!!

個人でのプロジェクトとしての規模がやばいととらえるか、飛行機を開発するのに1億円は安いととらえるか…八谷さんご本人は安い方だとおっしゃっています。

『風に谷のナウシカ』原作者である宮崎駿さんは「メーヴェは、飛ばない」と断言されていたそうですが、八谷さんは実際にメーヴェで空を飛ぶことを実現させました。


宮崎監督も自分の作品が現実になったのを見て感動したんじゃないでしょうか。

実際に空を飛ぶ映像は圧巻です。感動します!

まとめ

 

『風の谷のナウシカ』は1984年公開の映画ですが、今年の夏休みにジブリの映画再上映を全国の映画館でやっていたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

ジブリ映画はファンタジーというか夢物語だと思っていましたが、現実に夢の乗り物「メーヴェ」が空を飛んだなんてすごいことですよね!

夢を実現した八谷和彦さん、空を飛んだときの感動は言葉にできない気分だったでしょうね!次はロボットを作ってみたいそうですよ!!

インストラクターと一緒でもいいから乗ってみたいと思ったし、自分が乗れなくてもテスト飛行しているのみたい!と思っちゃいました。

番組の中で出ていたVRの映像でもいいから見たい!!
一般人の小さな夢は、実現するでしょうか…。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。